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NIJIの夢

NIJIの夢

砂漠大陸7


砂漠大陸7


10月14日。(最終日)
モーニングコールは5:00。
早っえ~っ!まだ、真っ暗だ。\(*^ ^*)/
使命を果たし、今日は日本に帰国する。
6泊7日は長かったなぁ~!(v^-^v)♪

所持金。
スーツケースに10万円。
セカンドバッグに10万円。
財布に10万円+3,200中国元。(レート換算15.6で、約5万円)
3,200元では足るはずもなく、現地に於いて、その度、中国元に変えた。
勿論、日本円がそのまま使える店もある。(国営店など)

スーツケースとセカンドバッグの現金は手つかずだった。
帰国して、財布の中を見たら、1元のみ残っていた。(*^_^*)
このことは、後述でオチがつく。↑

これは記念として財布の中に収めておく。(v^-^v)

1元札

中国には2つの造幣局がある。
それぞれの造幣局で違う絵柄を使用している。
よって、模様や大きさや色の違う同元の紙幣が存在する。(*^_^*)
日本では考えられないことだ。d(^-^)ね!

お土産。
友人や関係者に配るものは、予め出発前に予約した。
帰国日に合わせ、自宅に届くよう手配をしておいたのだ。
チョコレートやクッキー、お茶などである。
出発前の買い入れ土産代。⇒ 54,660円。

中国に於いて、お土産として3つの物を手に入れた。
北京ではピンクの大粒真珠のネックレスとピアスのセット。
ん? 誰にあげるんだ? (*^^*ゞ
これは、高額なので画像と値段は控えます。(*^^*ゞ

敦煌では、先ず石で出来たグラス。
何という石だったか忘れたが、薄いものほど値段が高い。
再び来れるかどうか分からないので、特級品(薄いもの)を購入した。
グラスを叩き合うと、何とも良い音色がする。♪♪♪♪♪
ビールグラスとワイングラスを2セット。(値段は秘密)

石のグラス

そして、注文して作った石の印鑑。
白抜きの部分には、勿論「NIJI」と彫ってある。(280元)

持ち帰った砂。
革靴で鳴沙山(砂漠)を歩いていて転んでしまった。
転んでもタダでは起きない。
手に掴んだ砂を持ち帰ってきた。(*^_^*)
これは鳴沙山の砂と石である。

鳴沙山の砂

北京の空。
敦煌は雨が降らない。
だから、いつでも青空だ。
それに対し、北京の空は滞在中、いつも曇っていた。
スモッグなのか、雲が多いのか?
これは夕日ではなく朝陽である。

北京の空

アクシデント。
後述する「まとめ」では、感じた事や見たこと、アクシデントなどを箇条書きにしたい。
ここでは、その中のアクシデントの1つを紹介しておきたい。

空港に向けてホテルを出発する時のことだ。
出発の準備や人員点呼などで待ち時間がある。
σ(^_^;)は車内(バス)の椅子に座っていた。
と、「シルク!シルク!10枚で1,000円!」という声が聞こえた。
ハンカチや栞、扇子を持った数人のオバサンたちがバスを取り囲んでいる。
「ローレックスの腕時計、1つ1,000円!」という声も聞こえる。
買わないでいると「2つで1,000円!」になる。\(*^ ^*)/
お土産として「買って帰れ」という訳だ。
本物であるはずがない。(*^o^*)

「要らない!」と言っても食い下がる。
今度は「20枚で1,000円!」と続ける。
「NO!」と言っても、更にしつこく食い下がる。
「20枚と、これ(扇子)を10本付けて1,000円!」
おぃおぃ!何処まで下がるんだよぉ?(*^_^*)

今度はバスの中まで入って来た。(>O<)
「これ20枚と、扇子を20本付けて1,000円!」
ここで、【買ってもいいかな?】と思ったのが間違いの元だった。
「元ならいくら?」などと・・・・・
財布から、残っていた元札を取り出した。

ハンカチ20枚と扇子20本を手渡された。
100元(1,500円)を渡して、残りのお札を財布に戻そうとした時だ。
「これ、おまけ!」と言って、ハンカチ10枚をσ(^_^;)の膝の上に置いた。
そちらに気を取られている間に、さ~っと、残りの200元を私の手から抜いたのだ。
「おい!返せ!」と言った時は既に遅かった。
さっさとバスを降りて行ってしまった。
ハンカチ30枚と扇子20本が手元に残った。
後で数えたら、何とハンカチが25枚、扇子は17本だった。(=^_^=)

目の前には公安警察もいる。
取り返そうとも思ったが、彼等にも生活が掛かっている。
中国の思い出(笑い話)にしようと決めた。(v^-^v)♪
この光景を見ていた警察が何も言わない。
笑って見ているだけなのだ。
こういうお国柄なのか?

ハンカチは「シルク! シルク! 本当はナイロン!と言って売るのだそうだ。(^-^*)
ナイロンのハンカチと雑な作りの扇子。
25枚と17本で300元。(4,500円)
少し高いんでないかい? (*^o^*)

かくして、σ(^_^;)の財布には1元のみが残る事となった。(*^_^*)
予期せぬアクシデントは良い思い出となった。\(*^ ^*)/
このオバサンたちを【1,000円族】と言う。
殆んどの観光地にいて、この光景が1日中続くのである。。。

14:00。成田に着陸。
うわ~~~っ!にっぽんだぁ~~~!\(^O^)/

20:30。無事に帰宅しました。
帰国した日の夕食はサシミと湯豆腐だった。
(*^o^*)オ(*^O^*)イ(*^e^*)シ(*^ー^*)イ~~~!


【砂漠大陸8】 に続く





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